EPISODE

患者様とのエピソード

ハロー薬局の従業員が日々の応対を通じ学んだこと、
感動した言葉など心温まるエピソードをいくつかご紹介します。

episode 01
episode 01
episode 01

美味しくて、
もっと飲みたい!(笑)

小児科の門前で働く上で、採用する散剤、水剤、OD錠など、薬の味に関して研鑽に励んでいます。世の中に無数にある薬の中から、効能効果に差異がないことを確認した上で、美味しい薬を提供できた時にお子様から、『美味しくて、もっと飲みたい!(笑)』お母様から、『粉薬って苦い印象があるけど、しっかり飲めました。ありがとうございます。』と。薬のことを嫌いにならないように真摯に採用品目を検討し努力をしたことに対して、患者様からお礼を言われ嬉しかったです。

episode 02
episode 02
episode 02

知っている人がいる薬局で
またお薬をもらいたい
から…

店舗が移転になったことで、場所が離れてしまい来ることができなくなった患者様もいました。それでも 『知っている人がいる薬局でまたお薬をもらいたいから…。』と、門前にある薬局ではなくこちらまで足を運んでいただける患者様もいらっしゃいます。ちょっとした一言ですが、とても励みになっています。多くの方にそう思っていただけるよう、患者様への対応には常に気を配るよう心掛けたいと改めて思わされる一言でした。

episode 03
episode 03
episode 03

お薬もらえるところを
探していただいて、
ありがとうございます

処方箋をお持ちいただいたけれども、在庫がなく、取り寄せることも困難な薬がありました。対応していただける他の薬局を探し、そちらへご案内したときのこと。『お薬もらえるところを探していただいて、ありがとうございます。』と。当薬局でご用意できない為に他薬局へ行っていただくことになってしまったにもかかわらず、感謝の言葉をかけてもらえた時は嬉しかったです。

episode 04
episode 04
episode 04

わかっていてくれて
ありがとう

受付で日常業務をしていた際に、年配の方が薬局の外で困っている様子を見かけました。すぐに定期的に来局されている弱視の患者様だと気づき、声をかけに行くと「目が見えにくい」とおっしゃっていたので、隣の病院まで付き添うことにしました。付き添いを終えたあと『目が見えにくいことをわかっていてくれてありがとう。おかげさまで本当に助かりました。』と感謝の言葉をいただきました。
事務員であっても、患者様の特性などを把握しておくことで役に立てることがあると嬉しく感じました。

episode 05
episode 05
episode 05

お薬が変更になってからは
症状がなくなった

80代女性へ服薬指導の際、このところ、毎月、発熱、倦怠感で、2~3日寝込んでしまう。そのたびに内科を受診しているが、原因がわからない。とのこと。処方歴によると数か月前から、1か月に1回の骨の薬を服用していた。次回受診の際、そのことを医師へ相談するように伝えた。その後、薬が変更になり『お薬が変更になってからは症状がなくなりました。』と喜びの声。薬剤師として当たり前のことではあるが、お礼の言葉を言われるとやはり嬉しく感じました。

episode 06
episode 06
episode 06

相談にのってもらえて
助かった

倦怠感と動悸の症状で困っている患者さまへ服薬指導の際に症状と年齢から更年期について説明し、治療法があることを伝えました。一度婦人科に受診することを勧めたところ、後日ホルモン補充療法を始めて症状が緩和されたとのこと。『相談先がわからなかったので薬剤師さんに相談にのってもらえて助かった』と言っていただけました。
更年期におきるさまざまな症状に対しての治療法を知らずに困っている人は多く、そもそも更年期症状と自覚していないケースはとても多いです。
今後も地域での講演や服薬指導を通して、女性の健康支援に繋げていきたいと思いました。

episode 07
episode 07
episode 07

お薬について
教えてください

門前の医院からの『〇〇のお薬について教えてください。』との問い合わせには、頼りにされているんだなとの思いになります。患者様とだけでなく、医療機関との信頼関係を築くこともとても大切なことだなと実感しています。

episode 08
episode 08
episode 08

時には休息も必要!

慢性心不全の患者様から歩行時の息切れや浮腫みの改善がなくて困っていると相談されました。お話をして薬の種類が多くて服用を大変に感じていること、毎日頑張ってウォーキングしていることがわかりました。服薬コンプライアンスの低下と、過活動が心不全症状の悪化につながっていました。主治医に連絡し、薬はすべて一包化して管理することにしました。
また、心不全手帳を付けてもらうことで心不全の症状について理解してもらい、過活動に繋がらないように自分の体調をみて、時には休息も必要ということにも気づいてもらえました。
診察時には主治医に心不全手帳をみせることで些細な変化に気づいてもらえ、患者様自身も医師に相談しやすくなったと喜んでいらっしゃいました。患者様の治療の向上のために、今後も丁寧な聞き取りと、医師との連携を深めていきたいと感じました。