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元気の薬コラム
お薬研究室

<根上り松店メッセージ>
ウォーキングで高血圧を改善

高血圧の予防・治療法として運動療法があります。
運動とひと口にいっても色々な種類や方法がありますので、医師と相談して、自分に合った適度な運動を取り入れて、長期間継続できるよう工夫することが大切です。

運動療法と高血圧
運動療法とは、遺伝的な素因に加え、食塩の過剰摂取、肥満、過度の飲酒、ストレス、喫煙など、ゆがんだ生活習慣が引き金となる高血圧を、薬に頼らず運動で改善することが狙いです。
血圧測定で、常に上が140、下が90を超えると高血圧と判定されます。我が国には約3,000万人の患者がいるといわれ、治療しないで放っておくと、脳卒中、心臓病、腎臓病などにかかり易くなる怖い病気です。
運動療法は、適度の運動を続けると体内の昇圧物質が減り、逆に降圧物質が増えてくるという考え方に基づいています。同療法の対象は軽症と中等症で、重症の場合は、まず降圧剤による薬物治療を優先し、ある程度血圧が下がったところで運動療法を加えるのが良いと言われています。
 
激しい運動は不向き
他の運動で最適なのは、足腰が弱い人向けの水中歩行、エルゴメーターを用いた自転車こぎなどの室内運動で、体操、社交ダンス、ハイキング、軽いジョギングなども効果的です。
ただ、長い距離のジョギング、水泳、エアロビクスは運動が激しくなりがちで、運動療法を始めたばかりの人には不向き、さらにテニスなどの球技は逆に危険といわれています。また、運動で喉が渇いたら、水分補強を忘れない事も大切です。
 
高脂血症、糖尿病も改善
運動療法は、対症療法での副作用も伴う薬物療法と違い、体の根本から予防と治療を目指す療法であり、国際高血圧学会の治療方針にも盛り込まれています。
また、ウォーキングなど適度な運動を毎日続けると、HDL(善玉)コレステロールは増えて、中性脂肪は減ります。さらに余分なエネルギーを消費して血糖値は下がり、インスリンの働きも改善することから、運動療法は高血圧と合併することの多い高脂血症や糖尿病の治療にも大いに効果があると言われています。その他、適度な運動は、骨粗鬆症患者の骨密度を増やすなどの効果も認められています。
 
軽い運動を少しづつ長く続ける
運動療法の
○と×

(高血圧に好ましい)
×
(高血圧に好ましきない)
運動の強さ 息切れせず汗ばむ位
全力運動の半分位
息が苦しくなるような
激しい運動
運動の量 1日30分位あるいは、
2日に1回60分位
週に1度あるいは、
月に1〜2度まとめて数時間
運動の種類 早歩き、軽いジョギング、
プール歩行、ハイキング、
体操、社交ダンスなど
ゆっくり始めてゆっくり終わる
短距離走、エアロビクス、
ウエイトトレーニング、
水泳などの激しい運動
急に初めて急にやめる
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